現在はどんな仕事をしていますか？

「大府市発達支援センターみのり」で、お子さんたちが楽しく安全に活動に参加できるよう支援したり、身の回りの生活の介助をしたりすることが中心です。活動や行事の企画・準備も仕事の一つですが、とにかく全力でお子さんたちと遊ぶことが大切です。

仕事のやりがいは何ですか？

お子さんたちが登園すると自分で支度をして、帰るときは自分で片づけをするというルーティンがあるのですが、なかなか簡単にはいかないお子さんもいます。しかし、根気よく支援を続けると、自ら進んで支度をし、片づけをし、できたときは得意げな表情をしてくれます。そんなお子さんの達成感のある笑顔を見ると、思わず抱きしめてしまいます。お子さんたちの日々の成長に、やりがいと生きがいを感じます。

この仕事・この職場を選んだ理由は何ですか？

物心ついたころから知的障がいのある人が身近にいて、進路を考えたとき一番に浮かんだのが福祉でした。大学で福祉を学び、3年生の時に実習で「東あけび苑」にお世話になりました。利用者さんと過ごす時間が楽しく、職員さん同士の関係や雰囲気もよく、ピン！ときました。最初は成人の施設をイメージしていたのですが、配属先が子どもの事業所の「みのり」と聞いて、初めは戸惑ったものの、子どもは大好きだったので、これも何かのご縁と思いました。

大府福祉会の良いところは何ですか？

保育経験がなかったので、お子さん相手の仕事に少し不安を感じていましたが、先輩職員が「どんなことでもいいから、困ったり悩んだりしたらいつでも聞いてね」と一から十まで教えてくださいます。職場はいつも笑顔にあふれ、身体誘導や声かけなど、職員が協力し合いながら、チームでお子さんたちに根気よく対応していく雰囲気は本当に良いと思います。